DataAcross とは

DataAcross

概要

データ変換ソフト「Data-Across」は、弊社の各アプリケーションのインポートでは変換できないデータを中間的に変換しそれぞれのアプリケーションにデータを連携させるはたらきをします。
また、Shareresearch、CyberPatent Desk、PatentSQUAREのコンバータの役割もしており、それらのデータを当社のソフト「パテントマップEXZ」で使用するデータ形式に変換します。

特徴

  • ・「パテントマップEXZ」本体で変換が出来ないデータをコンバートすることが可能です。(有償にて作成)(例:PatentWebデータ等)
  • ・「パテントマップEXZ」データとしてではなくCSVデータに変換が可能です。(例:ShareresearchでダウンロードしたHTMLデータをCSVへ変換)
  • ・ASPによるサーチシステムでCSVデータをダウンロードする際一度にダウンロードできる件数に制限があり複数のCSVファイルに分割された場合、分割されたデータを一つのファイルに結合することができます。

処理の流れ


ソフトに興味を持たれた方々、詳細をもっと知りたい方々のためにデモンストレーションも行っております。

DataAcrossの対応済みデータベース一覧

標準装備のデータベース対応コンバータと機能

データベース名 ①デ|タベ|ス専用のインポ|ト設定の作成 ②代表図取り込み ③被引用の種別情報から自社他社抽出 ④デ|タベ|ス検索情報の削除 ※2
Shareresearch(csv)
Shareresearch(xlsx)
Shareresearch(html)
CyberPatent Desk(csv)
CyberPatent Desk(html)
PatentSQUARE(csv) ※1

※1. 取り込み後にEXZ側で要作業
※2. ダウンロードしたファイルの1行目に検索情報が有り、1行目が項目名で無い場合

※記載以外に対応するデータベースがございます。
 上記以外のデータをご使用の場合にはご連絡ください。
※対応済みデータベースに記載された内容でも、最新ダウンロードデータで
 確認させて頂きます。

データベース対応コンバータの機能の概要

①データベース専用のインポート設定の作成
DataAcrossで選択したデータベース専用コンバータでは、通常の項目に追加でそのデータベースの出力項目用にインポート設定を作成し、補足をする事でEXZへのインポートの設定の手間を軽減します。

②代表図取り込み
対応しているデータベース用コンバータを使用いただく事で、主に下記のようなイメージで代表図を取り込み分析に使用いただけます。

③文献の種別情報から自社他社抽出
対応しているデータベース用コンバータを使用して該当データを取り込むことで
「自社引用」「他社引用」などの抽出が可能です。(※1. 一部、EXZインポート後に作業が必要となります。)

④データベース検索情報の削除
1行目にデータベースの検索情報などが入っていると、そのままではパテントマップEXZにインポートできないため、該当のデータベース用コンバータでは1行目が検索情報の場合、削除してパテントマップEXZに渡します。

有償のデータベース対応コンバータ

一部のデータベースにつきましては有償で対応させていただいております。
DataAcross 有償コンバータについてをご参照ください。

動作環境

動作環境 最低動作環境
OS Windows10(日本語)検証済
Windows11(日本語)検証済
※「Windows10 S」 には対応しておりません
必要ソフト
インターネットエクスプローラ11以上
Microsoft Net Frame Work 4.5.2